サービス事業

研究開発・製造・MKTG部門出身のIBMOBのベテランが中心となって行っている業務を紹介します。生涯現役として自らのワールドワイドな知識・経験・実績による高度な技術哲学に則り、産業育成に貢献せんとして、コンサルティング事業の延長としてネットワークを駆使して、以下の業務も行っています。


(1)新技術動向調査
技術や市場の動向調査は、新製品の企画・開発・生産・販売にとって重要な要素です。大手の「調査会社」に依頼するケースが殆どですが、その信頼性となると、話は異なります。それらの「調査会社」は、新技術のR&Dの専門家でもなければ、MKTGの練達した経験者でもなく、安直なアンケートによる間違った集計を◎投げしているのが実情であり、顧客の気に入るように脚色すらされたものです。おおよそ、そのようなものが適正に動向や市場性を当てた例はありません。どんなモノでも、その原理による有効性や限界が存在し、それらの十分な知見無くして、正確な動向予測は完全に不可能です。

IBMでは、そのような外部の『調査会社」を使って動向を判断するというような愚は犯しません。研究開発・生産・MKTGなどの実績を積んだベテランやアイディア豊富な中堅Iも含めて、多方面から動向予測をします。それ以上の人材は外部には存在しません。そのステップを経て、製品化とMKTGが推進されます。要するに、現場主義なのです。現場を知らない者に、動向予測など出来る筈がありません。

当社は、ベテランのIBMOBによる各種の新技術動向や市場動向調査のサービスを提供しております。技術への深い知見と多方面にわたるMKTGの実績をベースに、正確な調査を提供しておりますので、是非ご活用ください。電子・情報・通信関連、家電関係、環境関係、市場
性他多方面に対応出来ます。

(2)技術評価

新聞・雑誌・インターンネット情報には、無数の「新規技術」やそれによる「新製品」が紹介されています。しかし、1年後、2年後、3年後にそれらはどうなっているでしょうか?それらの悉くは消え去っているのが実情です。現実のビジネスの現場に於いて、消え去るべくして消えたと言うべきでありましょう。「新規技術」と称されるものが、原理的な新規性、ビジネス上の新規性、製品化した際の機能性・信頼性・生産性・量産性、改変発明であればその既存市場適合性、新コンセプトであればその市場創出性などに於いて、自分たちの視野の狭い独り善がりな「高い評価」のみで発表されていることの表れであり、膨大な数の研究開発プロジェクトに莫大な投資がなされ、成果はゼロで教訓にもなり得ない結果に終わることは「大いなる無駄」です。これが現実です。「新技術」と称されるものの研究開発や製品化に着手する前に、十分な技術評価が必要です。単なる要素としての技術だけではなく、研究開発企画、推進体制や方法、応用製品の企画、開発・量産化計画、MKTG戦略などを含む広範囲な視点で評価が必要です。大企業も含めて、そうした機能の欠落が日本の産業界の弱点となっています。「ヘタな鉄砲も数打てば当る」では、今後は通用しません。使えるリソースは有限です。適切な技術評価によって、研究開発・製品化対象の絞込みや特化が肝要です。

また、日本の企業は欧米企業からの技術導入には横並びで非常に積極的です。イノベーションの少ない大企業ではなく、アクティブなベンチャー企業からの技術導入が大きく増えています。しかし、お膝元の日本にも、優秀なアイディアを有するベンチャー企業や大学研究室は少なくないにもかかわらず、そこから技術導入した例は殆ど有りません。(有名大学からの新卒確保の為のお付き合い「技術導入」は一部にありますが)。「ベンチャーに頼る事は我が社の誇りが許さない」と言う大企業が現実にあります。その会社は、海外のベンチャーから技術導入を沢山しています。不可解な事です。誤った「舶来思想」が今もなお厳然として続いています。実に愚かしいことではないでしょうか。日本では日の目を見ず、欧米でブレイクして逆輸入されている例は沢山あります。恥かしい事です。私たちは、そうした優秀なアイディアやコンセプトなどの有意なIPを、技術評価の上で紹介したいと考えています。「いいものはいい」と評価し、積極的に導入して研究開発や製品化の効率化を図るkとは大いに必要です。

当社のネットワークド・ベテランIBMOBは、皆様にとりまして大きな助けとなるに違いありません。また、別の新しい技術のヒントに繋がったり、提案を受けたりすることも出来ます。研究開発・製品化投資に踏み切る以上は、無駄なく成功させねばなりません。気軽に相談下さい。


(3)出版業務
長年の研究開発製造での経験実績の基盤により、科学や技術を方法論や哲学として抽象化することが可能となり、それは新しいアイディアやコンセプトを生み出す上で大変に重要です。安直にインターネットで掻き集めたクズ情報により、何でも安易な議論するという危険な風潮となった今日、それこそ「骨太の」バックボーンは大いに必要です。コンピューターサイエンス&テクノロジー関係、教育コンテンツ、社会文化論、数理哲学の分野で、超硬派の書物を出版してゆきます。


CD/DVDベースでの教育コンテンツの出版も行っております。手足を総動員した工作・作図主体の幾何学・直感幾何学・立体幾何学・数論・トポロジーの高度な理解、実験主体の物理・化学現象探求、手作り器具など、凡庸な教育ではなく、興味を持つ誰もが天才となれるような教育コンテンツが特徴です。

(4)翻訳業務
対象技術の本質を理解することは当然のこと、評価する能力なくして、正確な翻訳などは不可能です。その業務には、オリジナル・テキストの技術内容の吟味(翻訳以前の明細書原稿が杜撰極まりない場合は非常に多い)、理論的根拠と妥当性の検証、内容の各部分間の整合性、用語の統一性と適用の適否、適切な文章表現等、単なる「翻訳屋」の手に負えない重要な要素が含まれます。単なる文字の置き換えでは済みませんし、無意味です。異な言語間での「翻訳」は、理論的に整合性があり論理的に厳格な「再表現」であり、各分野での深い実務経験があって初めて可能なものです。また、もともと間違った内容のものを翻訳する意味もありません。「ネイティブによるチェック」を売りにしている翻訳会社がありますが、高度な技術的的背景の無い素人のネイティブ(文法力も怪しい)のチェックなど、全く意味はありません。長年にわたり、企画立案文書、計画書、グランドルール、製品機能記述書、ワークブック、試験仕様書、製品説明書、販促資料の作成とプレゼンテーションの全分野にまたがるワールドワードでの業務経験が、全てのビジネス又技術文書(英語・日本語)作成の基盤です。「翻訳」はその一部でしかありません。高品質な翻訳は、そのような基盤があって可能となるものです。実際には非常に品質の悪い翻訳がまかり通っていることは、遺憾なことです。即、拒絶です。

論文や特許明細書では、先ほどの基盤に立脚した高品質な翻訳が重要です。不正確な記述は、研究の価値を損ない、特許性(請求の範囲・新規制)を損います。その観点からは、そもそも翻訳前の文書がそのようなものである場合が少なくありません。当社の翻訳サービスでは、オリジナル文書のチェックから始まり、問題点を指摘し是正提示を行い、正確な内容の翻訳を行なっております。研究開発の現場で半端ではない業務経験を深く且つ広く積み重ねてきた実績によって、初めて可能となるレベルの翻訳であり、他とは一線を画する高品質を提供しています。是非、ご活用下さい。コストはミニマム、品質は最高級です。

余談ですが、日本から米国へ出願される特許は、数こそ多いが、ビジネス性や新規性に乏しく、所謂「ゾロゾロ特許」の種類であり、IEEEによる最近の特許出願評価の厳しい批評を浴びている事は遺憾なことです。我々の多くは、IBMの発明評価委員会のメンバーでもあり、発明をランク分けし、秘匿されるべS級発明、他社にライセンシング出来るA1級発明、戦略的に他社に特許を取得させず且つ産業発展に貢献させることを目的に論文やIBM技術刊行物により公知化するA2級発明、特段のプロフィットに結びつかないB級発明に区分していました。A1とA2の区分は技術レベルに於いていずれかが優るということではありません。特許出願はA1級発明に対してのみであり、強いて比較すれば、日本からの出願はIBM内では却下の対象であるB級発明であると言えます。ところが、少数でありますが、B級とされていた発明が、A1級はおろかS級発明を凌駕するような思わぬビジネス性を発揮する場合がありますから、油断は出来ず、また発明の面白さでもあります。新規性やビジネス性の評価が重要であることは論を待ちませんが、往々にしてその時点での市場動向の影響を受けるので、発明者及び特許事務所は自己評価の上に、専門家と相談の上出願すべきでありましょう。


上述のような科学技術論文や特許明細書の翻訳に加えて、学術書、教養書、哲学書なども手がけております。ご相談ください。

<GMRヘッド請求項の英訳例>
2. A method of manufacturing a spin valve effect thin film MR read sensor, which consists of first and second thin film layers of a ferromagnetic material separated by a thin film layer of non-magnetic electrically conductive material, and an adjacent layer of anti-ferromagnetic material formed in physical contact with the second ferromagnetic layer, comprising cycles of proper temperature annealing processes under specific magnetic fields with defined directions at wafer fabrication of said MR read sensor to regulate the direction of the magnetization by the exchange coupling at interface of said second ferromagnetic layer and said anti-ferromagnetic layer after formation of thin film structure of spin valve effect MR read sensor.

<EEPROM請求項の英訳例>
1. An electrically erasable and programmable read only memory (EEPROM) cell comprising; a first MOS transistor formed in a semiconductor substrate of a first conductive type and having current conductive regions of a second conductivity type and a gate electrode; a well of said second conductive type provided in said substrate; and a plate electrode formed on said well with an insulating layer interposed therebetween; the gate electrode of said first MOS transistor and said plate electrode being connected in common to form a floating gate; and said well serving as a control gate.

<通信プロトコル請求項の英訳例>
8. A method of file transferring comprising: establishment of first connection by which data transmission is done in forward direction started from top of said file to be transferred; establishment of second connection by which data transmission is done in backward direction started from bottom of said file; establishment of third connection by which data transmission is done in backward direction started from a location around an effective center area of said file; establishment of fourth connection by which data transmission is done in forward direction started from said location around said effective center area of said file.

<移動通信システム請求項の和訳例>
1.基地局と、該基地局と通信可能な移動端末とを有する複数のシステムからなる移動通信システムにおいて、
 第1のシステムの基地局は、状況情報を格納した報知チャネルを送信する報知チャネル送信手段と、アクセスチャネルに格納された被干渉量情報を取得するアクセスチャネル受信手段と、該被干渉量情報に従って第1のシステムの基地局の送出レベルを制御する送出レベル制御手段といを有しており、
 第2のシステムの移動端末は、前記報知チャネルから受信状況及び状況情報を取得する報知チャネル受信手段と、該受信状況及び該状況情報を用いて前記第1のシステムから及