テクノロジー関連及びビジネス・デザインのコンサルティング


<個別テクノロジーのコンサルティング>

「限られた能力しかない社内リソースに拘った古い考え方」が、今尚日本の産業の特質であり、今日では破綻した垂直統合的な事業組織と事業展開の元となていました。バブル崩壊以降の、目先の利益追求の為に多くのベテラン世代がリストラされ、社内の技術基盤は寸断され、技術の継承はやる気の無い新世代へ引き継がれる事無く、正に前途は暗澹たるものがあります。そこで、眼を外部に向け、有能な外部リソースによる新技術やビジネスの創出に取り組むことは、緊急の課題です。欧米では、必要に応じて外部の有能なコンサルタントを活用し、新製品やサービスの展開を積極的に行なってきました。今日に於いて競争力のある新製品やサービスを提供することには、以前にも増して数多くの高度なスキルが要求されるようになりました。それに対応したスキルを有する人材が社内にいない場合は多くあり、「これは重要だから外にださないで自分たちでやろう」として、結果的に失敗する例は無数にあります。社外の専門家を旨く活用することが、クイックなビジネス展開を要求される今日には大いに必要です。社外のIP(アイディア、コンセプト、ノウハウ)を活用する事です。「外に出さない」ではなく、「外から吸収する」ことが重要です。そうしたスタンスが今後ますます強くなってゆくでしょう。

当社では、高度なコンピュータ・サイエンス及びテクノロジーの研究開発事業の水平展開として、多方面にわたるコンサリティングも実施しております。各種コンピューター関連機器、システム・ソリューション、情報通信及びサービス、情報&データ処理アルゴリズム、オーディオ・ビデオ技術、工業デザイン、その他関連する分野の大小様々な形態の企業、日本・イスラエル・米国・台湾・韓国・中国等内外の企業に対して、コンサルティング・サービスを行ってきました。当社は、通常の「技術コンサルティング」のような、視野の狭い市場動向分析と予測、それによる「事業プロセス」のマクロ的な提案で終わるようなものではなく、実体のある広い意味のコンサルティング・サービスを展開しております。先見的な市場の動向・予測と市場創出という積極的なスタンスでの新しい製品やサービス並びにビジネス・モデルのコンセプトの創造に始まり、関連テクノロジーの研究開発、適用製品の試作開発、評価実験、量産体制の確立、品質の予測及び作りこみと管理、MKTG支援等の幅広い領域をカバーし、真に有効なコンサルティングを行う点で、他のコンサルティング会社とは際立った相違があります。共同でそれらの新展開を行う場合もあれば、当社が委託の形で全面的に主導する場合もあり、ケースバイケースで柔軟に対応しております。

・・新製品・サービスの提案

・・研究開発の提案・指導

・・量産化体制構築

・・製品評価(機能性・信頼性・生産性の評価と設計品質改善)

・・品質管理支援(品質管理手法、フィールドデータ解析、故障解析、設計への反映)

・・情報・通信・演算・VLSI/ULSI・家電・生産・環境・防災・教育・医療・介護他

要素技術のコンサルティング


<トータル・ビジネス・コンサルティング>

また、ビジネスは、デザインするものです。適正にデザインされたビジネスのみが成功します。ビジネス・デザインは哲学です。ハード・ソフト製品であれ、サービスであれ、また分野が何であれ、土台となる哲学は全てに共通しています。確固たる哲学は最重要の要素です。デザインが内的に最適であっても、思わぬ外的要因により破綻させられることもあります。当社創業者のDr.大崎の成功体験や失敗体験は、皆様の新規事業展開や既存の事業の位相転換に、十二分にお役に立てるものと思います。是非、ご相談下さい。あらゆる事業分野において、最良の解決策を提供致します。

・・新規研究開発を目指す企業の方々への総合的コンサルティング・サービス

・・市場動向予測と新市場創出型の製品・サービスの提案


・・新分野への事業展開のビジネス・デザイン

・・対応する新製品&サービスの開発

・・新営業展開戦略


以下、具体的なコンサルティング事例により、当社のコンサルティング能力を説明致します。

# ビジネス・デザイン例 #

(1) 無数の「超低消費電力狭帯域無線伝送チップ」組み込みによる情報サービス事業(海外キャリア)

(2) 最先端ITによる予防的介護事業(大手介護事業者)

(3) 大規模データ・セキュリティーの事業化(海外セキュリティー機器会社)

(4) ガス給湯器の省エネ化とネットワーク化及びNEDO補助事業化と新事業化(大手ガス器具メーカー)

(5) 無線LANアダプターによる事業転換(大手PC周辺機器メーカー)

(6) インターネットによるVOD配信の構築(海外通信機器メーカー)



<M&A後の事業再編と構築>

M&Aはやりの昨今、どれほどのM&Aが成功しているのでしょうか?そもそもM&Aに至った経緯は様々です。もっともらしいプレスリリース向けのお題目を無視すれば実態は、「自社に無い技術を手っ取り早く保有し事業展開する」、「財務支援の一環として『安い買い物』として買収し黒字転換を図る」、「買収後に見掛けの業績をかさ上げして『企業価値』を高め、高額で売却し利益を得る」、といったところでしょう。

金でM&Aを実施しても、その分野、というよりもビジネスの根幹にかかわる哲学の素養や基盤となる業務実績の無い者らを送り込んだところで、所詮はド素人であり、「実業」に貢献することは殆ど有り得ないことです。ビジネスはそのような要素で成り立つようなものではありません。帳簿の数字をいじくって利益が出ることは絶対にありません。ビジネスとは地道な活動の積み重ねです。例えば、品質向上は利益に直結する重要な用件ですが、開発・生産・管理の現場での地道な活動の蓄積の結果としてもたらされるものです。「現場哲学」に欠如した「金融屋」が同行できるような世界ではありません。他のあらゆる要件でも同様です。

当社は、豊富な実務経験や世界各国でのビジネス実績を背景にして、M&Aを成功させるための支援を提供しております。

・・製品&サービス戦略立案支援

・・組織化支援(企画・研究開発・生産・品質・営業・法務・総務{経理・人事})

・・ジョブフローとルールの定義

・・オペレーションの鍛錬(時代動向の把握と事業企画、中核技術の選択と集中、品質の設計と作りこみ、生産性の評価と最適化)